二酸化炭素耐性の強いユーグレナと地球温暖化の関係

ミドリムシのサプリメントとして注目されているユーグレナですが、実は地球温暖化対策の新たな可能性として注目されていることをご存じでしょうか?

ここでは、地球温暖化の仕組みやユーグレナの二酸化炭素削減効果、株式会社ユーグレナの地球温暖化に対する取り組みをご紹介します。

二酸化炭素による地球温暖化の仕組み

二酸化炭素による地球温暖化の仕組み

現在、地球の平均気温は14度程度に保たれています。これは大気中に存在する水蒸気や二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスによるものです。

 

地球に降り注いだ太陽光は、地球の大気を通って地面を温めて地表から放射されます。

温室効果ガスはこの地表から放射された熱を吸収し、大気を温めて地球の気温を一定に保っているのです。

もし、温室効果ガスがなければ、地球の平均気温はマイナス19度程度にもなると考えられています。

 

このため温室効果ガスは地球の気温を保つために必要なものなのですが、温室効果ガスの増加による平均気温の上昇が問題となっています。

平均気温の上昇のきっかけとなったのは、18世紀後半頃の産業革命です。産業革命に伴い、人類は石炭や石油などの化石燃料を大量に消費するようになり、大気中の二酸化炭素量は産業革命前と比較して40%も増加しました。

 

二酸化炭素排出量と地球の平均気温の上昇は、おおむね比例関係にあると考えられています。

そのため、人類がこのまま化石燃料を大量に消費する活動を継続すれば、地球の平均気温は今後も上昇し続けると予測されているのです。

 

地球温暖化の影響は非常に深刻です。例えば、平均気温が2度上昇しただけでも時間雨量100ミリ以上の豪雨回数の増加や海水温度上昇による強大な台風の発生率上昇の可能性が高まります。

さらに、海岸沿岸地域における海面上昇など、さまざまなリスクが上昇すると考えられているのです。

 

地球温暖化により生物の生息域が拡大することも大きな問題です。例えば、2014年にはヒトスジシマ蚊によるデング熱の症例が約70年ぶりに日本で報告されています。

ヒトスジシマ蚊の生息域は年々北上しており、2010年には青森県内で初めて生息が確認されました。

さらに、この生息域は拡大し、2035年には本州北端まで、2100年には北海道まで拡大するとの予測が有力です。

 

このほかにも海面上昇により多くの島が海に沈む可能性や、温暖化による異常気象のリスクアップ、気候変動による農産物の収穫への影響など、地球温暖化による影響は計り知れません。

ユーグレナが二酸化炭素削減に役立つ!?

ユーグレナとは、いわゆるミドリムシのことです。

株式会社ユーグレナがミドリムシの大量培養に成功し、健康食品や化粧品などさまざまな製品に活用されています。

 

では、なぜこのユーグレナが二酸化炭素削減に役立つといわれているのでしょうか。

それは、ユーグレナが二酸化炭素を食べてくれるという特性を持っているためです。

ユーグレナは生物学的には植物と動物の中間的存在に位置し、体にある鞭毛で自ら動くことができる一方、細胞内に持つ葉緑体で二酸化炭素を取り込んで、光合成を行います。

 

また、普通の植物の場合は二酸化炭素濃度が通常の300倍になると枯れてしまいますが、ユーグレナは二酸化炭素耐性が非常に強いのもその特徴です。

株式会社ユーグレナにより行われた実証実験では、ユーグレナに沖縄県の金武火力発電所の煙突から出る直前の排ガスを直接吸収させたところ、大気中の約400倍である二酸化炭素濃度15%という高濃度の中でも光合成が可能であったと報告されています。

これは人間を含め多くの生物が生きられない環境ですが、ユーグレナはこの環境下でも通常の20倍の速度で増殖したそうです。

 

ユーグレナはその種類によって、大気中の1000倍濃度にも耐えうるといわれています。

二酸化炭素を取り込んで酸素に変換する光合成能力も高いため、ユーグレナは二酸化炭素削減の役割を担う素材として注目を集めているのです。

 

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株式会社ユーグレナの地球温暖化に対する取り組み

株式会社ユーグレナは、ユーグレナが持つ二酸化炭素耐性の高さに目をつけ、それを地球温暖化対策に活かす取り組みを行っています。

ユーグレナが存在する水中に大量の二酸化炭素を送り込めば、それだけユーグレナの光合成や増殖などの活性化が期待できるのです。

この特性を生かし、火力発電所や製鉄所の大量の排ガスを酸素に変換し、地球温暖化防止につなげられないかと考えています。

 

すでに沖縄電力の火力発電所で実証実験も終わり、ユーグレナの増殖が加速することも確認されています。

今後は大規模プールを火力発電所や製鉄所構内に設置して排ガスをそのプールに引き込むという、超高効率のミドリムシ培養プラントの設置が検討中です。

この施設は電力会社だけではなく、高二酸化炭素濃度のガスを排出する工場であれば、どこでも建造ができます。

 

この技術は多くのメディアにも取り上げられ、ミドリムシは地球温暖化対策に有効な、新たなバイオエネルギギーとして着目されるようになりました。

ユーグレナで人にも地球にもやさしい世界を

ユーグレナは、魚と野菜に含まれる59種類の栄養素を持つため、健康食品や化粧品などのさまざまな製品に活用されています。

それだけではなく、株式会社ユーグレナの企業努力により、高い二酸化炭素耐性により地球温暖化対策の一端を担うバイオエネルギーとしても注目されるようになりました。

 

人にも地球にもやさしいユーグレナ。ユーグレナが持つ無限大の可能性には、今後も大きく期待できそうです。

 

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