生物として見るミドリムシ!どんな特徴を持っているの?

ミドリムシは、「奇跡の栄養素」を持つ微生物として世界中から注目されています。

しかし、ミドリムシについて詳しく知る機会はあまりありません。

 

気になるミドリムシには、どのような性質や特徴があるのかを解説します。

ミドリムシについて理解を深め、食生活に取り入れていきましょう。

植物のような動物のような分類

ミドリムシの名前には「ムシ」がついているため、虫のイメージを持つ人が多いでしょう。

しかし、ミドリムシはユーグレナ植物門ユーグレナ藻網ユーグレナ目に分類される単細胞生物です。

 

ミドリムシという名前は動物のようであり、ユーグレナ植物門という分類は植物のようですが、どちらにも属しません。

ミドリムシは体長が0.05mmの藻の一種で、光合成をする植物としての性質があり二酸化炭素を吸収します。

 

アメリカのNASAによる宇宙での実験では、ミドリムシが太陽光と乗務員が吐く二酸化炭素によって成長し、酸素が生まれることが分かりました。

これにより、世界的にミドリムシが注目されることになったのです。

 

一方、ミドリムシは鞭毛で動き回るという動物の性質を持っています。

植物性と動物性の両方の性質を持つことで、どちらの栄養素もバランス良く持っているのがミドリムシなのです。

 

ミドリムシの栄養素は59種類あり、ビタミンやミネラル、アミノ酸など人間に必要なものをすべて含んでいるといわれています。

ミドリムシは植物とも動物とも定義できない性質もあるため、どちらでもない「原生生物」という分類に入っています。

赤い眼点があるが目ではない

ミドリムシには「眼点」と呼ばれる赤い目のような点があります。

一見すると目のように見えるので、初めてミドリムシを発見したオランダのレーウェンフックがラテン語で「美しい目」、ユーグレナと名付けたのです。

 

ミドリムシは緑色の体に赤い点が目のように見えて美しいのですが、この眼点で光を感じているわけではありません。

通常の生物であれば、視点に「視細胞」が集まるため光の強弱を判断できる感光点になります。

しかし、ミドリムシの場合はむしろ特定の方向からの光を遮断するもので、光の方向を知らせるものです。

そのため、ミドリムシは眼点とは別に感光点を持っています。

 

ミドリムシは約5憶年前から存在していた生物ですが、発見された当時には植物と動物両方の性質があること以外は分かっていませんでした。

不思議な生物として研究が進められてきたミドリムシなのです。

ミドリムシにはたくさんの仲間がある

ユーグレナ藻の仲間は40属1000種もあり、ミドリムシと同じように光合成する種類が多い傾向です。

 

しかし、葉緑体を持たないものもあります。田んぼなどに住んでいる種類、海水に生息する種類など多種多様なのです。

体の色も緑だけではなく赤いものや褐色などさまざまです。

ユーグレナ藻の中には大量発生して赤潮が見られることもあります。

 

1~2本の鞭毛を持つミドリムシの仲間の多くはユーグレナ運動と呼ばれる動きをしています。

ユーグレナ藻の仲間には光合成をしないでバクテリアを捕食する性質を持つものや、細胞の表面から有機物などの栄養を吸収する種類もあります。

捕食するものは原始的な栄養摂取をする種類で、栄養を吸収するタイプは進化の過程で無色になったとされています。

 

ミドリムシの仲間といっても全部が同じ性質を持つわけではなく、それぞれが個性的といえるでしょう。

 

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ミドリムシの生息地は?

ミドリムシの生息地

ミドリムシは水田や池など淡水域に生息し、特に有機質に富んだ環境を好みます。

 

光合成で繁殖するミドリムシは、栄養条件が良く適温であれば短期間のうちに大量に発生します。

しかし、水温が高くなり生息に適さない環境になると、細胞が丸くなり休眠状態になります。

ミドリムシがこのような状態になると田んぼが緑色の粉で覆われ、「水の華」とも呼ばれる状態になるのです。

 

このように、ミドリムシは光合成により繁殖し、体の中に栄養素を作り蓄えることができる特徴があります。

自立して動く性質を備えていても、ミドリムシは昆布などの海藻類の仲間だということが分かります。

 

人工培養されたミドリムシは衛生的な環境で作られています。

ミドリムシの優れた栄養を摂取できる方法として活用しましょう。

繁殖力が高いミドリムシ

ミドリムシはユーグレナの和名で、教科書にも載っているため日本人によく知られている名前です。

 

ミドリムシは交配せずに細胞分裂で増えるという性質を持っています。そのため、栄養が十分にある場所では爆発的に増える生物です。

 

繫殖力が高いミドリムシは、培養すれば食糧としての価値を持つことはすでに理解されていました。

しかし、ミドリムシの培養をするには、自然環境などさまざまな問題があり実現されずにいたのです。

 

ミドリムシの名前がついている株式会社ユーグレナは、世界で初めてミドリムシの大量培養に成功した企業です。

栄養豊富なミドリムシを食料として活用できる事業として注目を集めています。

 

今後もミドリムシの特徴を活かした展開が期待されています。

ミドリムシを利用することで食料が不足している国への支援活動や、エネルギー関連への貢献も進むことでしょう。

 

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